五十肩は何かな

意外に少ないとも多いとも感じますが、いずれにせよ五十肩は誰にとっても身近な病気だといえるでしょう。

【５０歳代に起こりやすい 】?まさに「五十肩」の病名の由来となるわけですが、だいたい４０歳代後半から始まって５０歳代にピークを迎え、６０歳代までは見られます。

?発症する割合は全人口のうち２〜５％といわれます。

?これは一生のうちに五十肩にかかる人の割合は１００人のうち２〜５人ということです。

?確かに自然に痛みはとれますが、肩の動きは元通りにはなりません。

?《五十肩の定義 》?骨折や脱臼をした覚えもないし、リウマチのような病気もない。

【自然に治る 】?これが不思議な特徴ですが、五十肩は誰でも時間が経てば治る病気なのです。

?五十肩とは正確にどういう病気なのか、諸説があります。



もちろん、ほかの病気と同様、どんな人でも五十肩になる可能性があるのです。

今回は、“五十肩”をテーマに調べたのでご覧下さい♪?まずは、五十肩とはなんなのかを紹介しますね^_^??肩が痛いといえば、普通はすぐに肩こりを思い浮かべます。

?７０歳代、８０歳代にもまずまれです。

?長い間放置しておくと、治ったあとで運動障害が残るので、適切な治療が必要。

?痛みだけだと紛らわしい病気は多々ありますから、運動制限があるかないかが五十肩を見分ける大事なポイントだと覚えておいてください。

?首 ・ 肩 ・腕は近い位置にあるので、痛みを混同しやすいせいだと思われます。

すなわち外傷や特別な病気がないのに発症します。

?首から肩にかけての痛みを訴えてくる場合、これはほとんどが首に由来する疾患です。



?ただし、左右が時期をずらして発症するケースもよくあります。

?不思議なことに２０歳代、３０歳代には五十肩は起こらないのです。

?期間はおおむね半年から１年、個人差はあるものの自然に治っていきます。

?そのせいか、『五十肩』と『肩こり』を混同する人も多いのですが、この二者はまったく違うものです。

?逆に「首の病気では」と来院した患者が、実は五十肩だったという例もしばしば見受けられます。

【首の痛みと間違えやすい 】?五十肩と思い診察してみると、首のほうに原因があったという例もよくあることです。

【肩から腕にかけての痛み 】?一口に「肩」といっても、痛みの範囲は肩にとどまらず、肩から腕にかけて痛むのが特徴。

?首と肩を間違う患者が非常に多いという傾向があります。



?痛みをこらえれば腕がひと通り動かせるという場合は、五十肩とはいいません。

では、こうした間違いはなぜ起こるのでしょうか？?その原因は、そもそも五十肩という病気が正しく定義されていないことにあると思われます。

?五十肩になると、特にこれらの動作が制限されます。

それから、腕を外や内にひねる。

また、左右の肩に同時に発症することは少なく、ほとんどはどちらか一方の肩に起こります。

【腕の動きが制限される 】?腕を前や横から真上に上げる。

?ただし、「ほうっておけば治る」と軽く考えられては困ります。

?『肩こり』は首のつけ根の筋肉の疲労が原因で起こり、『五十肩』は肩関節の周囲の炎症が原因で起こる疾患です。



痛みとの決別〜五十肩を自宅で改善