五十肩のいい治療法はあるのかな

身体への負担が少ない内視鏡を使った手術を行うため、１日から２日の入院をするだけですぐに退院することができます。

ただし、通常であれば五十肩の治療のために消炎鎮痛薬を服用するのは短期間なので、それほど心配する必要はありません。

４，両肘を最大限に伸ばした状態のまま、５秒間キープします。

初めのうちはあまり無理をせず、痛みが激しい場合は回数を減らし、少しずつ増やすようにしましょう。

３，両肘が体から離れないように、両手を外側へ広げます。

ただし、注射なので約２時間で効果は無くなります。

五十肩を回復させる体操のやり方“背面腕組み体操”１，立った状態で、右腕を上、左腕を下にして背中で両手を組みます。

４，１〜３の動作を１０回繰り返します。



※痛みが消えたからといって油断してしまうと、運動制限が残ってしまいます。

３，五十肩ではない方の腕を下に引きます。

６，２〜５の動作を１０回繰り返します。

痛みが引いてきたら、温湿布やカイロなどを使って温めましょう。

※肩の体操２１，仰向けに寝て、両腕を真横に伸ばします。

《 その他の治療法 》【 神経ブロック治療法 】神経ブロック療法では、五十肩の痛みを感じる神経に局部麻酔を注射して、痛みを消す治療法です。

また、肩が痛む場合は無理に動かすのはやめましょう。

４，２と３の動作を１０回繰り返します。



２，両肘を下側に直角に曲げます。

※内服薬・・・１日３回、食後に薬を飲みます。

【腕や肩が動かしやすくなった時の体操治療法 】痛みも無くなり、腕や肩が動かしやすくなったら『肩の動きを回復させる体操』に加えて、軽い運動（ラジオ体操）や趣味でやっていたスポーツをやるようにしましょう。

【 手術 】五十肩の症状が重症になったり、短い治療期間で治療させたい場合には、手術を行って治療する方法もあります。

３，床から腕が離れないように、肘を戻して腕を伸ばします。

５，２の動作を１０回繰り返します。

ただし、この手術は五十肩のリハビリを行いやすくするための手術なので、手術だけで完全に治療することはできません。

５，２〜４の動作を１０回繰り返します。



副作用の発生頻度は、内服薬が一番多く、次に座薬、外服薬の順。

３，重りを持った手を、ゆっくり前後に１０回動かします。

※この体操を１日１回行うだけでも、肩の動きが改善されます。

※これらの体操を毎日行うことで、肩の動きが回復します。

（床につかなくても大丈夫です。

“ タオル体操 ”１，立った状態で、両手でタオルの両端を持ちます。

《 温熱治療法 》【 痛みが激しい時の温熱治療法 】痛みが激しい時や、肩や腕が思うように動かない場合は、氷や冷湿布などで患部を冷やします。

３，２の動作を１０回繰り返します。



痛みとの決別〜五十肩を自宅で改善